私たちの毛髪は、毛周期という一定のサイクルで抜けては生えるを繰り返しています。
健康な髪で5年前後で抜け代わりますが、個人差も勿論あります。
しかし、様々な原因がきっかけで抜けていく毛髪のほうが多くなってしまう状態を脱毛症と呼んでいます。
脱毛症の症状で共通していることは髪の毛が抜ける点ですが、脱毛が起きる原因や毛髪を作る毛包という皮膚に埋もれた毛髪の根元の部分がどの程度壊されるのかなどをもとに幾つかに分類されており、脱毛症の種類によって脱毛の仕方も異なりますので、脱毛症だけをみて病気とは言えないのです。
単発型
円形又は楕円の脱毛。
ストレスが原因で起こる事、円形はおおよそ半年位で治るとは言われていますか、予備軍もいます。
多発型
2か所以上発生する脱毛
蛇行型
後頭部の生え際に沿って発生する脱毛
前頭型
髪が完全に抜け落ちる
汎発(はんぱつ)型
前頭型に加え体毛やまつ毛、眉毛なども抜ける
びまん型
頭全体がまばらに脱毛している。中高年女性に多い。
難治型
脱毛が数年経っても改善しない 男性型(AGA) 男性ホルモンテストステロンの影響で毛根が萎縮することで起こる
女性型
閉経後の高齢女性に起こるが最近では40代の女性にも起こりえます。