流さないトリートメント(アウトバストリートメント)の使い方について

最近では髪の毛に気を使う男性が増えてきてお風呂でシャンプー、トリートメント(コンディショナーなど)を使った後に洗い流さないトリートメントを使う方も増えてきました。

今回は聞いたことがあるけどあまり深く知らない「洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)」について説明していきたいと思います

【まず始めに洗い流さないトリートメントの種類について】

1コンディショニングトリートメント:髪の毛を補修し、保湿する目的で使用されるトリートメントです。髪の乾燥を防ぎ、まとまりやツヤを与える効果があります。通常、洗髪後に使用し、髪になじませた後にスタイリングを行います。

 

2ヘアマスク:髪の栄養補給や補修を目的とした濃厚なトリートメントです。髪の内部に栄養を浸透させ、ダメージの修復や髪の強化を行います。洗髪後に髪に塗り、一定時間放置してから洗い流すこともありますが、洗い流さないタイプのヘアマスクもあります。

 

3ヘアオイル:髪にツヤや滑らかさを与えるために使用されるオイルベースのトリートメントです。髪の毛に栄養を与え、保護する効果があります。洗髪後の湿った髪に適量をつけてなじませたり、乾いた髪に使用したりすることができます。

 

4スプレータイプのトリートメント:液体のトリートメントをスプレーとして提供するタイプです。髪の保湿や補修、ドライヤーやヘアアイロンの熱からの保護など、さまざまな効果を持っています。洗髪後に使用するほか、スタイリングの前後に使用することもあります。

 

5ヘアセラム:髪の細かいダメージを修復し、髪の表面を滑らかにするために使用されるトリートメントです。髪の広がりやくせ毛の制御にも効果があります。洗髪後に適量を手に取り、髪全体になじませたり、髪の毛の特定の部分に集中的に使用したりします。 これらは一般的な洗い流さないトリートメントの種類の一部ですが、市場にはさまざまなブランドや製品が存在します。それぞれの製品は独自の特性や効果を持っていますので、自分の髪の状態やニーズに合ったものを選ぶことが重要です。製品のラベルや説明を読んで、自分に適した洗い流さないトリートメントを見つけましょう!

 

【そして次に使い方】

1髪を洗う:まず、シャンプーを使って髪を洗い、充分にすすいでください。その後通常のトリートメントを使いまた充分にすすぎます。洗い流さないトリートメントは、清潔な髪に適用する必要があります。

 

2タオルドライし髪の水分を取る:濡れているけど水が滴らないくらいが良いです。

 

3適量の洗い流さないトリートメントを取る:指先にコインサイズ程度の量を取ります。使用量は髪の長さと質によって異なる場合がありますので、適度な量を使うようにしましょう。

 

4髪になじませる:トリートメントを手に取り、両手のひらでよく温めます。温まったトリートメントを髪全体になじませるように、根元から毛先に向かって優しく馴染ませてください。

 

5スタイリング:トリートメントが髪に均一になじんだら、通常のヘアスタイリングを行っても構いません。ドライヤーやヘアアイロンを使用する場合は、トリートメントを使用する前に完全に乾かすか、熱を加えないように注意してください。

【注意点】

1使用量を調節する:適切な量を使うことが重要です。使用量が多すぎると、髪がベタついたり、油っぽくなったりする可能性があります。使用量を少しずつ増やしながら、自分の髪に合った最適な量を見つけましょう。

 

2髪の状態に合わせる:髪の状態によって、トリートメントの頻度や使用方法が異なる場合があります。乾燥した髪にはより頻繁に使用する必要があるかもしれません。逆に、脂っぽい髪には使用頻度を減らすことがおすすめです。自分の髪の状態に合わせて適切に使いましょう。

 

3適切なタイミングで使用する:通常、洗髪後の清潔な髪にトリートメントを使用するのがベストです。しかし、いくつかのブランドや製品には、乾いた髪に使用するタイプのものもあります。製品の指示やラベルをよく読んで、適切なタイミングで使用してください。

 

4他の製品との組み合わせに注意する:流さないトリートメントは、他のヘアスタイリング製品と併用することができますが、相互作用や製品の不適切な重ね塗りによる髪への影響に注意が必要です。異なる製品を組み合わせる場合は、製品の指示や専門家のアドバイスに従ってください。

 

5過度の使用を避ける:過度な使用は、髪に余分な重さを与えたり、蓄積物が残ったりする可能性があります。通常のトリートメントと同様に、使用頻度を適切にコントロールしましょう。

 

6目に入らないようにする:トリートメントを使用する際は、目に入らないように注意してください。万が一目に入った場合は、すぐに水で洗い流してください。

 

7保管方法に注意する: トリートメントを保管する際は、直射日光や高温多湿を避け、乳幼児やペットの手の届かない場所に保管してください。製品のラベルや指示に従って、適切な保管方法を守りましょう。 以上が、流さないトリートメントの使い方と注意点です。個々の製品によって異なる場合があるため、使用するトリートメントのパッケージに記載されている特定の指示にも従ってください。

 

【最後に】

カラーリングやパーマを繰り返した髪はどうしてもダメージが蓄積されてしまいます。

サロンでの仕上がりをキープするためにホームケアをしっかりとすることが美しい髪を保つための秘訣です!

ダメージが気になっている方はぜひサロンのスタイリストさん達に相談して髪質やなりたいスタイルに合わせた洗い流さないトリートメントを使ってみてください。