ボリュームアップそれともボリュームダウン?なりたい髪型を実現する対策とは

髪のボリュームがなくてお悩みの方もいれば、反対にボリュームがありすぎてお悩みの方もいると思います。この記事では、それぞれの方のなりたい髪型を実現するための対策を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ボリュームアップさせたい方の対策とは?

「トップの髪のボリュームがなくて実年齢よりも上に見られがち」「朝スタイリングしても会社に着く頃にはペタンとして困っている」という方はいらっしゃいませんか。

 

髪がもともと細い方や年齢とともに髪の本数が減ってしまった方は、ボリューム不足でお悩みなのではないでしょうか。ここでは、ボリュームアップさせるために大切な「カット」「乾かし方」「スタイリング剤の選び方」の3つをご紹介します。

 

カット

理容室では「ボリュームアップさせたい」という要望をはっきりと美容師に伝えましょう。理容室があなたの髪質や骨格を見ながら、最適なヘアスタイルを提案してくれるはずです。

 

男性の場合、サイドをすっきりとカットして全体のバランスを見ながらトップも短めにすると、根元から立ち上がりやすくなり、ボリュームアップできます。さらに根元からパーマをかけると、よりボリュームアップしやすくなるだけでなく、朝のスタイリングも楽になります。

 

乾かし方

「せっかく美容院でカットしてもらったのに自分では同じヘアスタイルを再現できない」という経験をしたことはありませんか。その原因は乾かし方に問題があるのかもしれません。

 

髪が短い男性はシャンプー後に自然乾燥させる方が多いですが、濡れた髪を放置すると水分の重みで髪が寝てしまい、実際よりもボリュームダウンして見えます。また、水分が蒸発する時に地肌にとって必要な水分まで奪ってしまうので、頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。

 

そこで、シャンプー後は優しくタオルドライしてからドライヤーで乾かしましょう。髪を立ち上げるようにして根元にドライヤーの風を当てると、ふんわりとボリュームアップできます。夢中になってドライヤーを髪や頭皮に近付けすぎると熱によるダメージを与えてしまうので、20cm離すことを忘れないようにしましょう。

 

スタイリング剤の選び方

一般的なスタイリング剤は、キープ力が高い代わりにシャンプーの際にゴシゴシと洗わないと落としにくくなっています。髪のボリュームを気にしている方にとっては、ゴシゴシ洗いは髪が抜ける原因となるので、できるだけ避けたいものです。

 

そこで、おすすめのスタイリング剤はオーガニックのワックスです。自然由来の成分が含まれたものなら髪と頭皮に優しいので、安心して使えます。とくにマット系のワックスはより自然な仕上がりにスタイリングできます。

ボリュームダウンさせたい方の対策とは?

「湿度が高い時はとくに髪が広がって顔が大きく見えてしまう」「すぐにボリュームが出るので、しょっちゅう髪を切りに行っている」という方はいらっしゃいませんか。

 

髪は多すぎてもヘアスタイルが整わないので、苦労されている方は多いのではないでしょうか。そこでボリュームダウンさせる対策としての「カット」「乾かし方」「スタイリング剤の選び方」の3つをご紹介します。

 

カット

ボリュームが多くてお困りの方は、とくにサイドとハチの部分にこだわったヘアスタイルをすることをおすすめします。理容室で「ボリュームダウンさせたい」と理容師に伝えると、髪質や骨格に合わせた新たなヘアスタイルを提案してくれるでしょう。

 

ボリュームダウンさせる時のバランスで大切なのは、サイドやハチの部分を短くしたうえでトップのボリュームを出し、ひし形のシルエットを作ることです。トップについてはもとのボリュームを活かしつつ、すっきりと清潔感のあるヘアスタイルになります。

 

乾かし方

シャンプー後にサイドやハチなどボリュームを抑えたい部分は、ドライヤーの熱を3秒間当ててから手の平で5秒間押さえながら冷ましましょう。こうすることで髪が根元から立ち上がるのを防ぎ、ボリュームダウンさせられます。

 

スタイリング剤の選び方

ワックス、ジェル、泡状整髪剤など一般的なスタイリング剤の主原料は水であることがほとんどです。そのため、髪になじみやすいものの時間が経つとボリュームがよみがえってくることが少なくありません。

 

そこで、おすすめなのは水が使用されていないタイプのものです。「汗に強い」もしくは「ボリュームを抑える」と書かれたものを選ぶと、広がりやすい髪質の方も帰宅するまで抑えられます。

まとめ

髪をボリュームアップさせたい方はトップの髪が根元から立ち上がりやすいヘアスタイルにし、乾かす時にはドライヤーを使って頭皮に風を当てましょう。スタイリング剤はオーガニックのマット系のワックスがおすすめです。

 

髪をボリュームダウンさせたい方は、サイドとハチの部分を短くしたうえで全体のバランスにこだわったヘアスタイルにし、乾かす時にはボリュームを抑えたい部分にドライヤーの熱を当て手の平で押さえながら冷ましましょう。スタイリング剤は汗に強いものがおすすめです。

 

「K-STYLE」ではお客様のなりたいヘアスタイルを実現するために、日々技術を高めています。カットスペースは半個室風で、ゆったりとした癒しの空間を整えております。皆様のご来店をお待ちしております。